国産きくらげの生産・通信販売の緑工房|菌床から純国産で栽培

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全国に3%しかない純国産のきくらげ 食の安全にこだわるリンガーハットに選ばれているきくらげです

緑工房の緑日報

ガチできくらげ栽培に挑戦してみた ダブルノット代表の高林「本当に栽培に失敗するのか?」

緑工房の初心者向けきくらげ栽培キットできくらげ栽培に挑戦! 栽培支援スタッフの声

きくらげ栽培は一般的に難しいと言われています。

しかも、夏場しか育たたないと言われているのが、きくらげ。よく「きくらげ栽培に失敗した」というブログも見かけます。

でも、本当にそうなのでしょうか?

確かになかなか上手くいかない方もいらっしゃるようです。そんな方のためにも、1年365日きくらげ栽培生活を目指し、鳥取の気候や住環境を活かしながら、未知の挑戦をしてみることにしました。

最初に言っておきますが、わたしはキノコ類が全般的に苦手な45歳のおっさんです。日本全国に数ある”美味しい”と言われるきのこを食べてきましたが、なかなかキノコ嫌いは克服できませんでした。しかし、2年前にこの鳥取産のきくらげ、特に生キクラゲに出会ってから、キノコに対する価値観がガラッと変わりました。

おかげで、まだまだ苦手なキノコも多いですが、美味しく食べられるキノコも増えてきました。きくらげは、まさにその一つ!ビタミンDが豊富で、歯応えも抜群!ダイエット中の私にとって、良き相棒です。

きくらげ栽培のコツをしっかりおさえて一緒に挑戦してまいりましょう!

きくらげ栽培に使用した菌床

きくらげ栽培に使用した菌床

今回の栽培では、10個の菌床を使用しました。どれもきくらげの赤ちゃん芽がついたものを使用。

きくらげ栽培で一番難しいのが、発菌から培養、きくらげの赤ちゃん芽が出てくる「原基形成」までの過程。温度・湿度管理が難しく、芽がなかなか出ないこともあります。

一方、原基形成した菌床は比較的何度でも収穫ができます。初めて体験する方は、原基形成(赤ちゃん芽が出た)菌床からスタートしてみてください。

きくらげ栽培のポイント

一番重要なのは湿度管理。乾燥が一番の大敵

きくらげの栽培に適しているのは、定期的な水やりをしながら、温度20~25度、湿度75~85%、適度な風通しを出来る限り保てる場所です。また、菌は生き物なので、二酸化炭素濃度も重要です。二酸化炭素濃度が高すぎると、菌が呼吸できず、うまく育ちません。

重要なのは、「程よい湿度」の確保です。乾燥するとNGなのはもちろんですが、濡らし過ぎてびしょびしょになるのもNGです。人間が「ちょっと湿度が高いなあ」って思うぐらいがベスト。梅雨の雰囲気をどれだけ維持できるかがカギです。

きくらげ栽培で一番重要なのは湿度管理。乾燥が一番の大敵

きくらげにとって最適な環境とは

1、湿度を保つためには、水分吸収が長時間維持できる空間
2、水を撒いてもすぐに乾燥してしまう場所は選ばない方が良い
3、日陰で風通しが良い場所

これらが揃うと最適な環境といえるでしょう。では、自宅ではどのような場所があるのか?みてみましょう!

一番良いのは裏庭です。勝手口の辺りや、倉庫や駐車場の裏手、縁側などが良いかもしれません。土の上に直接置くのは避けた方が良いです。意外と乾きやすいく、地熱の影響を受けやすいため、夜など温度が下がりやすいためです。そして、四方を囲んでおくことが大切です。

我が家の裏には最適な場所がたまたまありました。家が建った当時に使っていたLPガスの保管庫です。古くなり、使わなくなったので、きれいに掃除して活用することにしました。

きくらげにとって最適な環境コンクリート×日陰
左側がLPガスの保管庫、右側は温室ドームをホームセンターで購入した際のものです。こちらもおすすめです。

湿度を保つための工夫

自動散水装置×ミストシャワー×コンクリートブロック

きくらげ栽培は、湿度を一定に保つために、定期的に散水をすることが大切です。特に、晴れの日が続く場合には対策が必要です。でも、どうやって常に「梅雨時期」を維持すればいいのでしょうか。

仕事や家事、睡眠の時間もある中で、24時間ずっと張り付いているわけにもいきません。そこでオススメの最強の武器が「自動散水装置」と「ミストシャワー噴射ノズル」です。ホームセンターやAmazonなどでも販売しています。購入するときのポイントを簡単に上げておきます

自動散水装置

自動散水装置には、2,000円位のものから2万円以上する高価なものまでありますが、重要なのは散水間隔を「4時間以内に設定できる」かどうかです。いろいろ試してみた結果、コンクリート&日陰という状況であれば、一番過酷な夏場でも、4時間間隔・2分間の散水で、適度な湿度を維持できることがわかりました。

ちなみに秋から冬にかけては6時間~8時間間隔に設定しています。鳥取は雪が降るので冬場はどうなるのか、様子を見ていきたいと思います。

湿度を保つために自動散水装置の装着

<今回購入したアイテム>
セフティー3 散水タイマー 電池式 芝生・鉢植え・畑用 スタンダード SST-3:5,175円

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感想(0件)

※デラックスSST-4もありますが、こちらは散水間隔が4時間など設定ができません。購入時にお間違えのないように!

ミストシャワーを設置

水噴射機器にはスプリンクラータイプや地中埋め込みタイプなど色々ありますが、オススメは「ミストシャワー」タイプです。菌床がびしょ濡れになることを防ぎ、広範囲に水をゆっくりと浸透させることができます。コンクリート上にも水たまりができにくく、ゆっくり水が浸透していくため、湿度を長時間維持できる土台になります。

今回購入したミストシャワーは2口噴射のワイヤーホースタイプなので、菌床上部から広角に噴射すること簡単にできました。栽培する場所にもよりますが、1口タイプより2口以上のタイプで「広角」に噴射できるものを選ぶのが良いと思います。

ミストシャワーを設置

<今回購入したアイテム>
セフティ3 ガーデンミストクーラー :1,175円

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ホースなどの接続器具を設置

散水装置は水道蛇口に24時間接続しなければならないので、蛇口を1口占領してしまうことになります。日常的に蛇口が使えなくなってしまうと困るため、分岐機を買っておくと良いです。接続用延長ホースも洗濯機に使うような室内用と、室外用があるので要注意です。必ず室外用を購入するようにしましょう。

ホースなどの接続器具を設置

菌床の設置方法:直置きはNG

コンクリートの上に直置きで設置するのはNGです。菌床下部はできるだけ隙間がある場所に設置しましょう。外気に触れない部分があると、腐食を進行させてしまう可能性があるためです。

理想は、菌床が空中にあるようにすることです。できるだけ隙間がある台の上に設置します。苗箱や農業用コンテナ、100円ショップなどに売っている食器棚に使う「積み重ね整理棚」なども有オススメです。

安物のスチールラックなどは、菌床が水分に四六時中触れる状態になってしまうため、あまり向きません。私の場合は、コンクリートブロックを土台にし、苗用のプラスチック箱を逆向きに置いて使ってみました。

きくらげ菌床の設置方法:直置きはNG

温度・湿度管理の計測をしよう

きくらげ栽培に適した環境なのかどうかを定期的に把握しておくことが大切です。朝晩チェックするためにアナログの温度計と湿度計を設置してみましたが、夜間はどれくらい冷え込むか、日中の湿度は保たれているのだろうか、など、不安になってきました。

そこで使ったのが、湿度・温度をデータで保管できる「Inkbird IBS-TH1 温度・湿度計」です。値段は3,200円程度ですが、1ヶ月以上も温度・湿度データを保管できる優れものでした。Bluetooth×スマホアプリを使用すれば、データをスマホで確認することも可能です!これで常時見に行かなくても、気になるときにデータを確認することができます!一般的には、ワインや日本酒などの貯蔵用に活用されているようですが、きくらげの栽培管理で使っているのはきっと私だけに違いありません!

温度・湿度管理の計測をしよう

一点注意が必要なのは、おそらく防水機能はついていないと思われるので、プラスチックケースなどに入れて保護するのが良いでしょう。

<今回購入したアイテム>
Inkbird IBS-TH1 温度・湿度計:3,272円

風通しが良すぎないための工夫:吹き込み口を極力少なくしよう

設置場所によっては前面が開いたままで湿気が逃げやすい状態になってしまうと思います。入口を塞ぐように工夫しましょう。

宣伝になってしまいますが、当社が販売サポートしている敷板netのプラスチック敷板をきくらげ置き場の前に置いてみました。大人一人でも運べる38kgの重さなので、多少の風雨では倒れず、必要な時はひとりで移動もできるので便利です!適度な空間も担保できるため、風の出入りも可能です。参考までに写真を載せておきます。こんな使い方は本来しませんが・・・(^^;)

敷板はなかなか手に入らないと思うので、農業用ビニールシートや遮光シートなどを使うと良いでしょう。ホームセンターで1,000円程度で売っているのでそちらを使ってみましょう!

風通しが良すぎないための工夫:吹き込み口を極力少なくしよう

きくらげ栽培の成果は?

きくらげ栽培の成果は?
栽培を開始して約1ヶ月栽培しましたが、にょきにょき育っています。サンプルとして10個、様々な状態のものを設置してみました。乾燥してしまい育ちが悪くなってしまった菌床や、水分量が多すぎたため弱って菌床が柔らかくなってしまったものなどもあります。

なんと、今のところ、状態が悪いものも含めて100%、すべてのきくらげの菌床から複数回収穫できています。1週間~10日間隔で収穫できている状況です。今では3日に1回は収穫でき、完璧なきくらげライフが達成できています。

ただし、注意が必要なのは、緑工房のきくらげの特徴である、こりこりして厚みがあり、きのこの風味も感じることができる生キクラゲは、収穫回数が増えると、だんだん柔らかく、厚みの薄い、無味無臭の中国産のようなきくらげになってしまうということです。何度も収穫できると言いてずっと収穫してし続けるのも駄目なようです。1ヶ月に1回くらいは新しい菌床に交換していくのが良さそうです。あまり欲張りすぎるのは良くないですね。

収支的にどうなの?

今回、菌床以外に購入したものは以下の通りです。デジタル温湿度計を購入しなければ計1万円以内に収まります。これがお得と感じるかどうかは人それぞれだと思いますが、半年くらいすれば元が取れるのではないでしょうか。趣味の園芸レベルであればこれくらいの投資はありなのではないかなと思っています。

自動散水機(セフティー3 散水タイマー SST-3) 5,175円
ミストシャワー噴射器(セフティー3 ガーデンミストクーラー) 1,175円
その他分水機・付属ホースなど 4,000円
アナログ温度計・湿度計 900円
データ管理できる温湿度計(Inkbird IBS-TH1) 3,272円
合計(税込) 12,222円

レッツきくらげライフ!

きくらげを複数回収穫するには、今回ご紹介したいくつかのコツをしっかりとおさえ、うまく育てれば2回目、3回目もにょきにょき育ちます。

この記事を見て、きくらげ栽培に興味を持った方は、ぜひキクラゲ栽培に挑戦してみてくださいね。

きくらげ栽培についての疑問などありましたら、メールやお電話、LINEにて、お気軽にお問い合わせください。LINEでは専門スタッフが質問にお答えします!

電話:050-3205-0801
mail:shop@midorikoubou.jp
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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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